乳がん予防

乳がん予防にはイソフラボン

近年女性の間で乳がんの発症率が高くなっています。
その原因としては食生活の欧米化による肥満や女性の社会進出による未婚女性の増加、出産の高齢化などがあげられます。
乳がんの原因はいまだに解明されてはいませんが、女性ホルモンのエストロゲンと深く関係していると考えられていて、体内でエストロゲンが増加すると乳がんになるリスクが高くなるといわれています。

現在では食生活も大きく変わり日本食よりも肉中心の食生活が多くなっています。
そのため体の発達が進み早い年齢で初潮を迎え、閉経が遅くなることで女性ホルモンが分泌される期間が長くなっています。
またカロリーの高い食事は肥満の原因となり、中性脂肪が多くなるとエストロゲンの分泌量が増えるため乳がんのリスクが高くなるのです。
さらに女性の社会進出が進んだことで未婚女性や高齢出産が増加することで、乳腺は長い間女性ホルモンの影響を受け続けることも乳がんのリスクを高くしています。

ストレスや喫煙などによって体内に活性酸素が増えると、正常な細胞を攻撃して劣化させていきます。
攻撃された細胞は突然変異して細胞のがん化へとつながります。

乳がんのリスクを高めるエストロゲンや活性酸素の増加を防いでくれるのがイソフラボンです。
イソフラボンは大豆に多く含まれる抗酸化物質の一種で、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする成分です。

エストロゲンと似た働きをするのであれば、イソフラボンを摂取することでさらにエストロゲンが増加するのではないかと思われますが、イソフラボンには女性ホルモンが少なければその働きを補い、多ければ分泌を抑える両方の効果を持っています。
またイソフラボンは抗酸化物質なので増えすぎた活性酸素を除去する働きもあります。
女性ホルモンの過剰分泌を防ぎ、活性酸素を除去する働きで乳がんを予防してくれるのです。

がん細胞は毛細血管を作り出し栄養や酸素を吸収して増殖していきます。
イソフラボンにはがん細胞が毛細血管を作り出すのを防ぐ血管新生阻害作用があります。
そのためがんの増殖や進行を抑える効果もあります。

イソフラボンには女性ホルモンを分泌させる働きと抑える働きの両方があるため、過剰に摂取すると逆にがんのリスクを高めることになります。
適量を摂ることで乳がんを予防する効果を発揮してくれるのです。
イソフラボンで元気な毎日を目指しましょう。